金沢美術工芸大学同窓会本部
金沢美術工芸大学同窓会会長
西村 知弘
(昭和44年工業デザイン卒)
 この度、平成28年11月4日(土)の同窓会支部長会議にて、現在の広瀬靖久会長の辞任表明に伴い、次期会長について話し合いが持たれました。そこで広瀬靖久会長より東海支部長の西村知弘に指名があり、皆様のご賛同をいただき、平成29年10月より2年間の任期で、金沢美術工芸大学同窓会の会長を仰せつかりました。
歴代の会長は地元金沢の地から選出され引き継がれてきています。全く新しいケースとなります。引継ぎでは私なりの経験を足場にして精一杯奮闘する所存です。よろしくお願いいたします。
 西村は、金沢生まれで、金沢育ち、卒業と同時にカーデザイナーとして名古屋の地に赴きました。9年間のデザイン実務経験から、その後愛知県立愛知工業高等学校デザイン科で教職の道に就きました。退職まで異動することなく、プロダクトデザイン教育一本で歩んできました。
 東海支部欅の会との関わりは、平成4年開催の「第24回美術展欅」が最初の出品です。毎年出品を続け、第30回あたりから「美術展欅」の事務局を担当して、代議員に推挙され、平成13年の代議員会に初めて出席しました。以後毎年代議員として出席して、東海支部長として9年間微力ながら務めてきました。
 歴代の同窓会長のもとで、母校の発展と同窓会員相互の親睦を図りながら、けやき誌の充実と同窓会名簿の発行などの事業展開と全国各支部の活性化に取り組んできました。
遡って考えてみると各支部における欅展や懇親会(支部及び同期単位または部活動単位)を主たる活動にしてきていた中で、『劇団東京べれえ』金沢凱旋公演を皮切りに、金沢美術工芸大学開学60周年同窓会記念事業に繋がり、さらに2007金沢美大OB東京・銀座大展覧会、2011金沢美大東京・銀座−金沢−NY大展覧会へと同窓会が一丸となり、他の大学が羨むほどになりました。
小さな一石が大きなうねりを起し、一大ムーブメントになり金沢美術工芸大学開学70周年記念事業に繋がったように思います。とりわけ今回の各支部単位での金の美大展覧会開催から21世紀美術館への集結する動きは、支部活動が大きく成長できたことにあると思います。すべて本部企画に頼っていた状況から、支部の自立が縦糸と横糸が織りなし、化学反応ように一体感が生まれたことにあります。
歴代の同窓会長から広瀬靖久会長までのご尽力に敬意を表したいと思います。
 この後を託された身として、その責任の大きさに今まで以上に覚悟を新たにしなければならないと思っています。
つきましては、会員皆様のご協力、ご理解、ご支援をお願いしたいと思います。
大学も間もなく新天地への移転が具体化され、10年後に迎える金沢美術工芸大学開学80周年記念事業へ繋げていきたいと思います。