金沢美術工芸大学同窓会本部
金沢美術工芸大学同窓会会長
広瀬 靖久
(昭和43年商業デザイン卒)
 昨年度は金沢美大同窓会にとって本当に大きな事業と変革が行われた一年でした。
 昨年9月に開催された「金沢美大OB東京・銀座-金沢-N.Y.大展覧会」この展覧会開催については、先ず関東支部と石川支部の有志が2008年から実行委員会を作って活動を始め、同窓会がこれを共催するという形で進展し開催されました。
 結果として、総出品者数1,379名!総入場者数86,882名!という数字を記録することができました。現在、所在確認の同窓会会員数が約5,500名、延べ人数ながら全会員の4人に1人が何らかの形で作品を出品したという事になり、これは個性的で自由奔放な気質のものが多い金美同窓生が、同じ目標に向かって心をひとつにし、結集した結果の、正に驚異的な数字と言えるのではないでしょうか。
 この展覧会の大成功により、母校金沢美大の知名度とイメージを飛躍的に高める事が出来ました。
 又、昨年度は以前からの懸案であった、同窓会総会を活性化させるため、平成元年の同窓会新会則制定以来、初めての臨時支部長会を今年2月に開催し、「総会開催と、それにともなう諸事」について検討協議をいたしました。
 この支部長会において、総会は隔年11月初旬の美大祭に合わせて開催し、従来5月末に開催していた代議員会も総会当日、総会前に開催してはどうか…会計年度も代議員会の時期に合わせて従来の4〜3月を10〜9月とするという提案がなされました。又、各支部の代議員定数についても協議し、各支部最大10名とする事等、会則の一部変更も提案されました。是等、支部長会で得られた数々の提案を今年5月の代議員会に上程し、すべての提案を可決していただきました。
 何事も時代に応じて変わっていく…。同窓会の運営方針も新しく改める事により活性化され、これからの若い世代に適応した新たな活動が展開されるのではないかと期待しております。
 折しも今年はオリンピックイヤー…4年後のリオ五輪の年は、金沢美大開学70周年に当たります。同窓会では、この70周年記念事業をどのようにするのか…検討段階に入っております。年内には正式に記念事業準備委員会を発足したいと思います。
 これは私見ですが金沢美大開学70周年記念事業の目的は「会員同志の交流を図り、お互いの結束を深め、母校70年の歴史と伝統・業績と現状を広くアピールし母校のイメージアップに繋げる」という事ではないかと思います。各支部と密接に連携を保ちながら4年後の大きな目標に向かって歩んで行こうと思います。
 尚、今年は総会開催の年であり、皆様多数のご出席を心からお待ちしております。